HOME > 新型インフルエンザ対策豆知識 > 新型インフルエンザに対して必要な行動

新型インフルエンザに対して必要な行動


世界保健機関(WHO)の警戒レベルフェーズ6に際し、必要な行動

個人、家庭に求められる行動

第一は、子供を守ることを考えてください。子供は、感染するリスクが非常に高いこと、重篤化の危険性が高いことを親や地域社会が十分に認識することです。

子供の感染リスクを理解する

子供たちの高い感染リスクをまず理解します。

  • 低い身長による「飛沫感染」のリスクが高い。
  • 無意識の行動による「接触感染」のリスクが高い。
    (自らの汚染された手で口、鼻、目に触る動作が大人より頻繁)
  • 防御意識が低いこと、感染防止の手立てに対する理解度が低い。
  • 子供同士の集団行動による「飛沫感染」「接触感染」の機会が多い。
子供たちへ教える感染防止行動
  • 出来れば、マスクの着用を勧めます。
    (大きさがフィットしていない場合でも、しないよりはるかに効果があります)
  • 頻繁に手洗い(20秒以上)をさせます。
    同時に、エタノール系もしくはG2Tamαプラスのような消毒剤で手を消毒します。
  • 周りで発生したら、発生箇所の遠近にかかわらず、学校は休ませ、外出させない、友達と会わない。
  • 朝夕の検温(38度以上の高熱は、インフルエンザ全般の症状です)による早期の感染発見。
  • 地域の保健所の連絡先を確認しましょう。(各都道府県は発熱相談センターを開設しています)
個人に求められる感染防止活動

原則は以下の6つです。

  • 感染が疑われる人やエリアに近づかない。
  • もし具合が悪くなったら、外出せずに家にいる。(必要な場合には、保険所に相談する)
  • マスクを着用し、鼻と口をカバーする。出来れば、メガネなどでも目を保護する。
    咳エチケットの敢行と注意点
    • 咳エチケットでは、咳やくしゃみをする際にマスクやティッシュで鼻と口を覆い、しぶきが飛ばないようにします。
    • 使用後のマスクやティッシュは、必ずゴミ箱に捨てます。
    • マスクやティッシュがない場合には、腕の肘で鼻と口を覆い、衣服を使ってしぶきが飛ばないようにします。
    • 咳やくしゃみをした後には、必ず手洗いをします。
  • 頻繁に手洗いを行い(20秒以上)、外出時には頻繁な手指消毒を行う。
    手洗いのタイミング
    • 鼻をかんだり、咳やくしゃみをした後
    • 洗顔の前
    • 食事や調理の前後
    • 電車、バスなどでつり革や手すりを触った後
    • トイレの後
    • 排泄物(や動物)を触った後
    • ゴミを触った後
    • 切り傷などを手当てする前後
    手洗い、手指消毒で注意するポイント
    • 指の先、爪の間、爪の腹は、通常洗い残すことが多いため、入念に洗いましょう。
    • 手洗い後、共有のタオルは使わず、紙タオル等使い捨てのもので水気を拭います。
    • 液体石鹸(固形石鹸は使用しないでください)でまず入念に手を洗い、手の油脂を取り、その後完全に水気を紙タオル等で拭ってから、手指消毒で再度手洗いをするように消毒剤を手指にすり込みます。
  • むやみに、自らの手で目、鼻、口を触らない。(マスクやメガネも触らないようにする)
  • 感染リスクを下げるための方策を出来る限り実行する。
    • よく眠る
    • ストレスをため込まない
    • 十分な水分を補給する
    • 栄養価の高い食品を取る など
その他の感染防止活動

家や職場のドアノブ、手すり、キーボード、マウス、机など日常手に触れるものを最低朝夕の頻度で消毒する。
携帯電話は、数時間ごとに頻繁に消毒する。
消毒方法
60%以上のアルコールやG2Tmaαプラスを不織布などに湿らせ二度拭きする。

女性に求められる感染防止活動
  • 爪を短くする、つけ爪や装飾はしない、爪を丁寧に液体石けんで洗い、手指消毒剤で消毒する。
  • アクセサリー、特に指輪やブレスレットは外す。
  • 洗顔時は、まず手洗いと手指消毒を実施した後に行う。
  • 極力公衆トイレを利用しない、手を拭くのは紙タオルだけにする。

企業に求められる行動

すでに、危機管理体制を構築している企業は、対策本部を設置していると思います。

  • 従業員の方が出張や旅行などで海外渡航し、帰国する後が感染を日本に持ち込むタイミングとなります。 これらの従業員に対しては、帰国後数日は会社に出社しないよう要請し、具合が悪い場合には、居住区域の保健所に電話で連絡し、その後会社にも連絡するよう周知してください。
  • 海外、特に危険地域には、原則極力渡航しないよう全社員に要請してください。渡航する場合には、事前に渡航先や連絡先、スケジュールを対策本部事務局が確認してください。
  • 情報収集先は、WHO、CDC(アメリカ疾病管理予防センター)、新聞社系ニュース報道(CNNや日本の主要新聞社)、テレビ放送、インターネットのニュースサイトなどです。
  • 本格対策本部召集メンバーは、エスカレーションルールに従って連絡体制を今一度確認してください。
  • 極力早期に、全社員に新型インフルエンザ教育を受講させてください。
  • 感染防止備蓄品の配布準備を行ってください。
  • 季節性インフルエンザ予防摂取をした従業員のリストを作成してください。
  • 緊急時の備蓄品購入のための現金を準備しておいてください。